経木は、エゾ松の間伐材や熟齢木等を使用した薄板材で、森林を育てるための手入れで伐採した木や一定年齢に達して年をとった木を有効に利用しています。
経木は、自然循環型の資源としての木材を使用しているため森林破壊になりません。年をとった木は二酸化炭素を吸収し酸素を作る力が衰えるため伐採し、そこに植林をして育てることが健全な森林を育成するのに大事なことです。
経木は、使用後に燃やすと完全に灰になりますので埋立てれば、数年で分解され土に栄養をあたえるため植物が育つ栄養源になります。
植林活動は、兄弟会社である北海道北見市にある(株)吉田が、北海道厚経木協同組合の一員としてエゾ松の育成と環境保護に積極的に取り組んでいます。